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●恵まれた自然環境
眼下に大村湾が広がる標高150メートル〜350メートルの高台に茶畑はあります。
総面積400ヘクタール、生産者約400戸、年間約750トン近い荒茶の生産量は長崎県の約65%を占めています。
毎年開催される茶業品評会では、農林水産大臣賞をはじめ優秀産地賞など数々の賞を受賞しています。
●そのぎ茶の歴史
奈良時代から江戸時代前期までの日本では、お茶は今のような嗜好品としてではなく、薬の一種として服用されていました。
当時のお茶は茶の葉を蒸し、さらにつき固めたもので、飲む時は塊を削り、あぶってから臼で挽いて粉末にして、これを煎じて茶葉ごと飲んでいたと伝えられます。
その後、鎌倉幕府の開府(1192年)の前年に、中国から帰った臨済宗の開祖・栄西が背振山中で茶の栽培を始め、以後の茶の飲み方は抹茶が主流になりました。戦国時代に入ると茶道の人気とともに茶の栽培も盛んになり、徳川第四代将軍の時代に煎茶が登場して、以後の主流となっていきます。
自然条件に恵まれた東そのぎ町は、元禄時代には、大村藩主の奨励によりお茶の集団化が進み、これが現在のお茶の基礎となりました。
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●そのぎ茶の特徴
長い伝統に育まれたそのぎ茶は、茶葉を傷めない自然な製法で仕上るため、丸く巻いた茶葉が特徴です。葉が急須の中でゆっくりと開くので、そのおいしさを何度も味わえます。
透き通った黄金色のお茶は香りが高く、苦味・渋味はやや控えめ。しっかりコシのある味わいでありながら、のどごしが良く、後味もすっきりとさわやか。
油の多い現代の食事にもよく合い、いつでも気軽に飲んでいただけるお茶です。
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