お茶の種類
緑 茶 お茶の葉は、空気に触れると自然に発酵してゆく性質がありますが、これを加熱によって止めたのが緑茶です。
中国茶 発酵を途中で止めた緑茶と紅茶の中間に位置するお茶です。
中国本土では、15%以上発酵させることはなくその代表が鉄観音茶です。
また、60〜70%発酵させた台湾式の半発酵茶が烏龍茶です。
紅 茶 完全発酵茶です。摘んだ茶葉は陰干ししてからローラにかけエキスを抽出し選別したあと発酵工程に送られ最後に巨大な乾燥機で火入れが行われます。


緑茶の種類
煎 茶 柔らかい新芽の部分を原料にした、日本緑茶の中でも最も一般的なお茶です。
上級茶ほど、うま味、香りがあり、適度に渋み・苦みもあり、後味も爽やかです。
初夏に初摘みした新茶は、色と香りが若々しく新鮮です。
玉 露 摘む2週間程前から、お茶の木に覆いをかけ、直射日光を避けて出た柔らかい新芽を摘みます。 覆いをかけることで、お茶のうま味成分のテアニンが増え、甘みのあるお茶が出来ます。
少量をじっくり舌の上で味わう為、お茶のブランデーとも言われています。
抹 茶 玉露同様に直射日光が当たらないようにして育てた葉を蒸して乾燥させ石臼で粉状にしたもので、うぐいす色がとても鮮やかです。
茎 茶 玉露や煎茶を作る過程で茎の部分だけを集めたもので味は軽く、水色も薄く若々しく生っぽいのが特徴です。 「雁金(かりがね)」:玉露の茎ばかりを集めたものです。
番 茶 煎茶で柔らかい新芽を摘んだ後に残る、比較的大きい硬めの葉を原料にしています。 煎茶のような繊細な味わいはありませんが、香ばしいすっきりとした味のお茶になります。
焙じ茶 番茶や並質の煎茶を煎ったお茶です。香ばしい香りとさっぱりした味が特徴でカフェインやタンニンが少ないので病人や子供にも向いています。
玄米茶 番茶にこんがり炒った玄米を混ぜたもので香ばしく、入れる時は熱湯を使い一気に香りを立ち上げるようにすると美味しくいただけます。
玉緑茶 生茶を水蒸気で蒸し、よく揉んで丸い形に仕上ます。色は鮮やかな濃い緑色。
ほどよく甘味とふくいくとした渋味が特徴。


お茶の保存方法
お茶は大変湿気を吸いやすく、湿度が高いとすぐにお茶の風味が落ちてしまいます。封を切らなければ、涼しい所に置いて約6ヶ月間は風味を保つことが出来ます。
夏の暑い時期は、冷蔵庫に入れて頂ければより鮮度を保つことが出来ます。
また、臭いを吸収しやすいので冷蔵庫に保管する時は、他の食品の匂いが移らないように十分に注意します。


おいしいお茶のいれ方

1.急須と湯呑みを熱湯で温めます。
2.急須に茶葉を入れます。(一人前、約3g)
3.一度沸騰させて湯さましたお湯を急須に注ぎ、一分程蒸らします。
  二煎目は十秒以内に注いで下さい。
  三煎目は熱湯でどうぞ。
4.湯呑みに少量ずつ均等に注ぎます。最後の一滴まで注ぎ切ることが重要です。
  一煎目ではお茶の甘味、二煎目ではコクと渋味を味わえます。
  三煎目までお召しあがり頂いたら茶葉は継ぎ足さず、新しい茶葉に入れ替えて下さい。

 ※玉露は低い温度でゆっくりと入れます。
  焙じ茶・番茶・玄米茶・粉茶は熱湯で一気に入れます。